出番が少なくなって来たハンコ

印鑑イメージ

印鑑を使う文化は、日本のほか、お隣韓国や中国など、アジア方面に集中、欧米などではサインがその代わりとなっています。
現在日本でも、例えば宅配便を受け取る際に、「ハンコかサインで」と言われることも多くなりました。
ハンコの出番が少なくなって来たと言えるのでしょうか?

印鑑を本人の確認の手段として用いて来た分野は多岐に亘りますが、銀行における銀行印の存在もその一つでしょう。
窓口では、印鑑を持って口座を開設し、窓口で現金を下ろすにはやはり同じ印鑑が必要です。
現在ではキャッシュカードと暗証番号で印鑑の代用をという仕組みも始まっており、今後、銀行における印鑑の立場もまた変わって来るものと思われます。

銀行印は、大きさは実印と認印の中間で作られるのが一般的です。
意味合いとしても実印ではないが、認印ほどちっぽけなものでもない、ということになるのでしょうか。
金融機関のためだけに1本印鑑を作るというのは無駄なように思われますが、生活において欠かせないお金を扱うものであることから、別個に考えられて来たように思います。

日本でも至る所で欧米化が進んで来ましたが、むしろ簡単に偽造される印鑑よりも、本人の書きグセをも示すサインの方が信ぴょう性があるということで、様々な分野でサインでもOKという制度に移って来ているように思いますが、立派に押されたハンコを見てなんだか清々しい気持ちになる心持ちも隠せない事実です。
今後、日本の印鑑の文化はどの方向に向かうのか、気になっています。

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