口座を開く時にしか使わないハンコ

実印と銀行印イメージ

銀行の通帳用としての銀行印というものがありますが、それといわゆる認印との区別がつかなかった頃の話。
何本か認印を持っていた私は、郵便局や銀行で通帳を作る度に、目に付いたハンコを持って窓口へ行っていました。
通常はその後、キャッシュカードでの預金、引き出し、また、通帳に取り引きを記帳することがほとんどでした。
また、近年、ハンコの偽造防止のために、通帳にはハンコを押印しなくなり、ますます、どのハンコがどの通帳のものか分からなくなっていました。

ところが引越しをして住所が変わり、金融機関に住所変更の届出をしようと窓口に出向いたところ、何件かで「印鑑が違う」と言われ、仕方なく手続きは後日になってしまったということが2、3度ありました。
どれがどのハンコか分からないので、手当たり次第に目に付いたハンコを持って行ったのですが、その中にも含まれていないハンコだったようで、自分自身の管理能力のなさにがっかりした次第です。
それから、認印と銀行印とは、それぞれ役割が違うのだと知り、改めて、銀行用のハンコを用意し、登録印鑑の変更も済ませました。

ほとんど、口座を開く時にしか使わないハンコ。
その存在意義も問われるかと思いますが、現在では、ハンコが無くても窓口でキャッシュカードで預金が引き出せるようになりつつあり、ますます肩身が狭くなっているのかも知れません。
銀行印という言葉や概念も、昔のことだよと言われる時代が来るのでしょうか。
要性がますます薄くなって来ているのは事実と言えるようです。

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