銀行印の扱いの変化

銀行印イメージ

昨年(2011年)、銀行の窓口での取り引きの際に、印鑑を使わなくてもできるようにするという大手都市銀行の方針が発表され実施されました。
銀行でお金を下ろす時は、窓口に通帳と印鑑を持って行って・・、というのは過去の事になって行きそうです。

そもそも、本人を確認するために使用して来たのが印鑑でした。
しかし、近年の様々な技術の進歩によって、印鑑や印章の偽造が簡単に行えるようになりました。
同じ印鑑を持っているから本人だとは言えない、と判断されるケースがあるということになります。
一方で、間違いなく本人が窓口に来ているというのに、印鑑が違うから、と突っぱねられてお金を引き出せないというケースもあり得ました。

コンビニにもATMが設置され、24時間キャッシュカードで預金の引き出しができるようになりましたが、そもそもATMでは印鑑は使わず暗証番号を入力して作業を行います。
主に4つの数字の暗証番号だけで本人と認めてお金を出すのですから、それなら窓口でも、キャッシュカードもしくは通帳に暗証番号を添えて現金を引き出せるようにしようということなりました。
当然と言えば当然の結果です。

ご存知の通り、現在では通帳に印章を押さない(残さない)ようにしています。
通帳が盗まれ、押されている印章を元にハンコが偽造されるケースが出てきたからです。
このように、銀行印の扱いも変化し、その重要性がますます薄くなって来ているのは事実と言えるようです。

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